伊藤龍一のノート

8月 | 2012 | 伊藤龍一が日々思ったことを綴る日記です。


テーマ:私考・志向・嗜好

野田さんが、増税法案成立にこぎつけましたね。


ついに消費税増税。

賛否はあるでしょうが、私は、“やむなしだった”と思います。

これまでの政治は、借金をして、つまりこれから生まれ来る子供たちの財布のお金を使って、いろいろな政策をしてきました。

でも、こんなのを続けていてはダメ。

私の両親や、私自身の老後の介護費用は、私たち自身がもつべきだと思います。
決して、これから生まれ来る、もの言えぬ赤ちゃんたちに負担を押しつけるべきではないと思います。

そう考えると、やはり今回の消費税増税は、仕方のないことだったと思います。

やらなければならないことだった。

それはどの政治家も分かっていたこと。

でも、今まで、増税をした党は必ず大敗してきたという経緯がありますので、どの政治家もそれをやりたがらなかった。

でも、野田さんはそれをやってくれた。
だから感謝したいと思います。

本当に「お疲れ様です」と私は言いたいと思います。

「誰もやりたがらない、辛い仕事をやってくれた」

ということで、感謝したいと思っています。

これで、野田さんは国民から罵声を浴びせられるでしょう。
そして民主党も大敗する気がします。

それでも私個人は、野田首相に「嫌われ者の役を担ってくれて、ありがとう」と言いたい。

“誰かがやらなければならなかったその仕事”をやり通してくれて、ありがとうと。

消費税増税は、「自分が捨て駒になってもいい」という覚悟が無いと出来ない仕事だと思います。

↓今日の野田首相の会見からは、その覚悟が感じ取れます。

総理会見

こういう、真に国を思う精神を持った政治家が増えるといいなと、思いました。

この精神には、率直に敬意を表したいと思います。

過去、自民党がずっと政権を握っていた間、国民は、未来の子供たちの財布のお金を使ってきた(国債発行)。

気付かぬうちに、票取りのために、自分たちに対してジャンジャンお金を使ってもらって、美味しい思いをさせてもらってきたという側面がある。

でも、未来の子供たちに押しつけようとしていた借金を、自分たちの世代が負担するようにせまられる様になってきた。

これは正しい流れだと思います。

確かに、復興やエネルギー問題など、目先も厳しいと言えそうですけど、人間、若いうちは何とかなる。

でも、年取ってボケてきて、いよいよ体が動かなくなったら、政府に年金や医療費をもらうしかない。まともに働けないからね。

だから消費税増税は“やむなし”。仕方のないこと。やるべきこと。

そう思います。そしてそれをやりとおしてくれた野田さんには素直に感謝。

これで、俺自身も、そして俺がもし結婚して子供ができた時も、その老後は今回の増税の恩恵が得られる。

そのことを、今の俺たちの世代は、しっかり認識しないといけないと思う。

世間では、「増税しなくてもいい」なんて甘いこと言って人気を取ろうとする政治家と評論家がいるけど、俺はそれは甘いと思う。

少子高齢化で税収も国際競争力も急激に下がっていく中で、今の赤ちゃん達の借金を増やし続けるのは難しいと思う。


よし。
いよいよ消費税増税。

まずは「8%」。
次に「10%」。

ただ、俺が信頼している竹中平蔵先生は、
「経済が成長し、無駄な出費を抑えれば増税の必要は無い」
という意見なんだよなぁ・・・。




P.S.
野田さん、TPPは絶対ダメだよ。


P.P.S. 2016.7.25
この記事に書いた意見を訂正します。
いざ増税してみての経済状況の劇的な悪化を見て、そしていろいろ勉強して分かって来た。やっぱり増税はすべできなかった。
意見を翻します。
8%への消費税増税は失策だった。というのが、今の私の意見です。
竹中平蔵先生の発言は正しかった。マスコミがこぞって国民を扇動する中で、数少ない本当のことを言う人であった。
分かっていなかったのは、私の方だった。
そして、ウソや当たらない予測をした評論家たちの顔ぶれも分かってきた。
マスコミの性質も分かって来た気がする。
もう騙されないよ。

このブログは、伊藤龍一が徒然なるままに日々思ったことを書き連ねている個人的なブログです。

自身の人生を顧みるために、起こったこと、思ったことを記録しています。

Copyright © 伊藤龍一のノート All Rights Reserved.